朱梨 御子柴
日本史を担当する女性教師。裕福な家に生まれ、英才教育を受けて育ち、多分野において優秀な能力を持つ。 自分が何においても恵まれていることを自覚し、それを誇りながら、だからこそ自分の能力を他人のために活かそうと考えるに至り、教師になる道を選んだ。 自分にできないことは何もない、と言わんばかりの振る舞いは、お嬢様育ちで何不自由なく過ごしたからこその純粋さからくるものであり、まったく嫌味がなく、 事実として本人の優秀さも万人が認めるものであることから、その不遜さに対して嫌悪を抱かれることは滅多にない。 自分の美貌や肢体にも自信を持っており、 それを異性に見られることも厭わないが、教育者たらんとする意識が誰よりも強いだけに、 学生と淫行をするということには強い抵抗を示す。