淫呪怪獣 　ウルトラウーマンたちが立ち向かう怪獣群、周囲の呪魔を取り込むことで５０ｍを超す巨体にまで成長する。幼体の段階から地球人女性を襲い自身の分体に近い小型怪獣（ジャ魔）を産ませる習性があるが成体となった際のウルトラウーマン達に対する発情のレベルは常軌を逸する。地球上で自身の生殖器を受け入れられる唯一の雌種であることを本能的に感知しており最終目標である繁殖交尾を安全に遂行するためウルトラウーマンが無力化されるまで激しい暴行を加える。 　個体ごとに生態が大きく異なり、獣や爬虫類、昆虫といった外見的特性だけでなく、生殖・交尾の形式も異なり、ウルトラウーマンの体内（腸内、乳房内含む）に直接卵を産みつけた後、精液を注入する個体も確認されている。 　ウルトラウーマンのエナジーは怪獣の弱点であるが戦闘回数の増加に伴いエナジーを好んで捕食する個体が多く現れる傾向にある。そのような個体は戦闘中に抑え込んだウルトラウーマンのスーツを舐め溶かすように捕食してしまう。 　自身の骨格を変化させ対象を捕獲するほどに交尾への執着は強く、ウルトラウーマンのパワーでは拘束から抜け出すことは困難であり、怪獣の射精後の余韻に生じる隙を突けるかが運命を分けるだろう。