無銘 誉
ある日、会議場に着くと梅右衛門先生が竹刀を持った大柄な女に髪の毛をつかまれていた。バーバリアンさん、すいません、すいません、と言う先生の 悲痛な声に、慌てて仲裁に入る。聞けば女が先生にお尻を触られたらしいので、平謝りして場を収める。女がいなくなると、先生はあの女は汚いケツ だの、ワシの字を書く様な美しい触り方で濡れただの言うので、さすがに 諌めようと 「でも先生のお尻こそ平安時代の鬼の絵の尻みたいで汚いです。あと梅右衛門のケツと書くとなんか臭そう」 あれから一週間、先生は未だに口をきいてくれない
- Creador
- Anónimo
- Numero de descargas
- 25
- Fecha de subida
- 11/16/2019 9:49:39 AM
- Genero
- Hombre
- Personalidad
- Schemer